西南政法大学 >> 大学案内
西南政法大学は中国重慶市の西部に位置しています。1952年、中国全土において、大学の学部における調整を行った際、元西南人民革命大学法政学院をもとに、重慶大学、四川大学法政学部、重慶財経学院、貴州大学、雲南大学、5つの大学の法学部を合併し、1953年より本学が正式に設立されました。1978年には中国国務院により国家重点大学に認定されました。当時、司法部(法務省)に所属していた5つの政法大学のうち、本学が唯一の重点(法律)大学でした。1995年に国家教育委員会の許可により西南政法学院から現在の西南政法大学と名を改めました。2000年2月に司法部の管轄から重慶市人民政府の管轄に変わり、中央政府と重慶市の共同管理で、主に重慶市が管理するモデルになっています。
大学の敷地面積は2000アールに及び、沙坪校区と渝北校区の2つのキャンパスからなっています。現在、教職員は約1300名で、学生数は約2万名です。
本学は、11の学部と16の学科を設置しています。現在、一級学科の博士号授与権1つ、二級学科の博士号授与権7つ、及び修士号授与権17種類を認められています。また、1つの国家クラス重点学科、6つの省部クラス重点学科、及び1つの法学博士課程の特別研究コースを設置しています。(注:省部は日本の県、法務省などの省に相当)
第十次5ヵ年計画の間に、本学教員、研究者は学術論文を3649枚発表し(そのうちCSSCIは1256枚)、著書や翻訳を421冊出版しました。学術研究の分野においては、省部クラスの一等賞11点、二等賞20点、三等賞29点、栄誉賞5点を獲得しました。そして、国家社会科学基金項目(プロジェクト)24点(そのうち「改革発展成果の分配に関する法律システム研究」項目は2005年度国家社会科学重大項目で、重慶市では初めて獲得した国家社会科学項目)、省部クラスの社会科学基金項目を91点引き受けました。本学卒業生が書いた博士号卒業論文2部は「全国100部優秀博士論文」に選定され、法学教育分野に、大きな影響を与えました。また、本学には3つの省部クラス社会科学重点研究基地と38の学術研究機関が設置されています。大学の蔵書は160万冊あり(電子図書を含む)、学術雑誌は1548種類で、国内外の多くの大学と情報·図書資料の交換業務を提携しています。本学の機関誌――「現代法学」及び「西南政法大学学報」は国内外向けに発行されています。法学機関誌である「現代法学」は中国語基幹雑誌及び世界著名雑誌に認定されました。2003年に中国雑誌の最高賞である「国家期刊奨」(国家雑誌賞)と全国第一回「CAJ-CD基準」優秀期刊奨を獲得しました。
建学50年以来、社会に多分野の法律人材を10万人以上育成し、全国の法学分野では法的人材を輩出した人数は最も多い大学です。従来本学の卒業生は専門知識の基礎が固く、真面目で司法機関や官公庁、金融機関、企業をはじめ、様々な業界で活躍し、社会的にとてもよい評価を頂いています。これまで20人余りが中央政府、省の重要ポストに就き、15人が「全国十大青年法学家」称号、21人が「大法官」(最高裁)と「大検察官」(最高検)称号が与えられました。
21世紀へ向け、重慶市を基盤に西部及び全国の法律専門家養成を主な目的とするハイレベルな人文社会科学人材育成基地と研究基地になることを目指し、教職員たちは学生諸君とともに頑張っていきたいと思います。
